PC用のメインメモリ
~メインメモリとは~
メインメモリとは、パソコンのデータを一時的に記憶しておく装置のことである。
パソコンのデータは、HDD 等のストレージに永続的に保存されるが、
メインメモリはストレージよりもデータの転送速度が速いため、
処理に使用するデータをメインメモリに一時的に保存しておく事で、
効率的な処理を実現する。
~メインメモリの種類~
メインメモリはパソコンのマザーボードに装着される。
マザーボードは、どのメインメモリでも装着できるわけではなく、
装着可能なメインメモリの種類が決まっている。
その種類の名称がメモリモジュールである。
主に DIMM、RIMM 、SO-DIMM 、MicroDIMM があり、
デスクトップパソコンや比較的大きいサイズのノートパソコンは
DIMM がよく使われており、
小さなサイズのノートパソコンには SO-DIMM がよく使われている。
DIMM
Dual In-line Memory Module の略。
よく使われる主流のメモリモジュール。
RIMM
Rambus In-line Memory Moduleの略 。
DIMM と似ていますが仕組みが違うので DIMM とは互換性がない。
SO-DIMM
Small Outline Dual In-line Memory Module の略。
ノートパソコン用に小型化したメモリモジュール。
MicroDIMM
SO-DIMM をさらに小型化したメモリモジュール。